智充

今日オレ様は歯医者に行きました。
中学生振りに行きました。

３年間友達をやってきた虫歯くんとも今日でサヨナラをしなければなりません。

食べる時も飲むときも、どこに行っても一緒でした。

しかし、遂に倦怠期が来てしまった。

虫歯くんは遂に攻撃的な性格を見せるようになった。

しかも四六時中毎日毎日カンカンオレの体を掘りまくる。

だがオレも負けじと歯医者には行かず、万能のバファリンちゃんの力を借りることにした。

あまりの痛さに2時間に一回飲んでた。

バファリンちゃんに力を借りて３日経ったくらいに、遂にオレの胃がやられ始めた。

これはマズい...(-_-;)

そこでオレはひらめいた。

そうだ！友達に聞こう！

とっさに出た99%のひらめきと1%の努力。

アインシュタインありがとう。

『ねぇねぇ、歯痛くてバファリン飲んでるんだけど、胃がやられ始めて効かなくなってきたんだよね。どうしたらいい？』

『歯医者いきなよ(゜o゜;)』

なるほど。

ゆーじに聞いても
『歯医者行けよ！ガキかよ！ガキガキガキガキガキガキガキガキガキ』

Kazuに聞いてみた

『あ～、オレも昔あったよ。そういうの。歯医者行ったら藪医者でさ、参ったよー。違うとこいったら楽になったよ』

オレ...行くよ！(´;Д;`)

そして歯医者に向かい、魔のボンビラス星の入り口に一歩一歩進んでいった。

そして今回human改造を行う舞台、佐○歯科医院の手術台に寝た。

じゃあいきますよーの合図と共に向かってくるドリルとキュイーン。

お父さんお母さん今までありがとう。

オレは幸せでした






そして智充はゆっくり目を瞑った。